WIM・感想集
(順番を逆にしました・最近のものが一番先頭になっています。
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2001.1.29
「WIM」について考えます。
何故こんなに違和感が無いのだろうかと何時も思うのです。
それは高潔な精神を語りかけているからだと思うのです。
それに私には解らないテクニック。それも極ナチュラルに。
ラファエロやボッティチェリやモディリアーニは永遠です。
それはそれぞれの方法で技術を駆使して理想と存在の深み、
受容を合致させ切り取って見せたからではないでしょうか。
3人だけでは有りません。芸術は皆そうですね。
深い精神無しには成り立ちません。
「WIM」はアメリカ的スウィングとは少し違うかも知れません。
でも市原さんは幅広くセッション無さって、でもどれも自然に
ストレス無く出来ると仰っていました。その心の幅と深さです。
「WIM」を3人で造って下さったこの事に本当に感謝します。
ジャズファンとしての私をどれほど豊かにして下さった事か。
深い精神を語りかけるジャズはそんなに有りません。
これは私がジャズファンとしては特殊でオンチのせいかも
知れません。音楽としてより文学として聴いているようです。
マイルスも良く聴きますがテンションとスリルに
走りがちです。モブレーなんかにホッとします。
この歳になると市原さんの仰るゆったりと聴けるジャズが
いいですね。此間はモフェットファミリーの「マジック・オヴ・ラヴ」
に感心してしまったりはしましたが。
私もけっこう幅が有るのかも知れませんね。
これは「WIM」のように、洗練された力とセンシヴィリティー溢れる
ものではなくて、もう躍動する生命力、ヴァイタリティーの塊、
フルプレイで鳴りまくっているというものですが一聴これも
良かったです。
やはり理想は深みが有って暖かい心の自然に感ぜられる
音楽ですね。それに寛ぎと遊びがあったら申し分無いですね。
「WIM」セカンドアルバム切に待ってます。
今度は寛いでスタンダードをさっとながしたと言うような
ものでも良いのではないでしょうか。
去年没にしたと仰ってましたが勿体無いですね、
お聴きしたかったです。
私なんかは、今度はトリオの対話が
聴ければ十分です。
期待しています。
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2000.10.31
WIMの感想文読んでいて思い出したんです。確か、一昨年だったと思います。
「聴いてみて」と言って頂いたカセットではないかと・・。
すみません、忘れていました。
曲名などは違ってますが「WIM」とはこのカセットですね。
今ごろになって聴かせてもらいました。皆さん絶賛するのが解りました。
これまで日本には居なかった、全く新しい、オリジナリティ豊かなピアニストですね。
そして二人のサポートがまた素晴らしい。ジャンルやスタイルにとらわれない、
何か新しい音楽を感じました。
録音もよかったです。ややピアノの拡がりに不自然を感じましたが、そんな事、取る
に足りないことです。音楽の勝利です。バンザ〜イ・・・まいりました。
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会社へ行く前に身支度しながら「WIM」聴きました。
この時間にジャズを聴く事はめったに有りません。
身支度も忘れてあまりの心地よさになんて曲か
思わず確認してしまいました。
“オウンリィ・ア・ステップ”でした。
“イッツ・ネヴァー・・・・・・”と至福の時が続きます。
この満ち足りた充足感はなんでしょう。
制御された緊張感が持続している為朝のこの時間でも
違和感はまったく有りません。
WIMは聴いた感想を話したくなる種類のCDですね。
この前の感想文の具体例のような事を感じながら、
又今晩も聴いてしまいました。
その曲に少し麻痺してきたなと思うとチャンと他の曲の良さが
分かる様になっています。選曲は苦労為さったそうですが結果は
大成功のように思います。
センチメントに流されなくて且つすごく精神に訴えかける大人の
ジャズだと思います。WIMに巡り合えた偶然を感謝します。
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「WIM」、ちょっと周りの人に我慢して頂いて大きな音で聴きました。
もう何回目かなのですが、まったく驚いています。
精神的な力を感じます。CDは最近感心した「アウト・ツウ・ランチ」
(再発見)、「ロイ・ヘインズ・トリオ」、「チック・コリア・アンド・フレンズ」
(DVDとCD)、ロージーの「アツ・ロング・ラスト」、「ブラジル」と私にとっては
まったく同じかそれ以上の感動を引き起こされました。このCDの持つ
オリジナリティー、存在感、リアリティー、生まれざるを得なかった必然性
のようなもの、は私のような音楽オンチにも十分感ぜられました。
最高の一枚に成りました。録音もまったく素晴らしいです。トリオ、3人とも
私にとっては最高の演奏を聞かせてくださいました。是非未収録曲
“ステラバイ・スターライト”“枯葉”等も聴きたいものです。
もっとも知らなかったのは私だけだったようで○○さんに聞いたら60枚だか
70枚あのお店だけで売ったとの事。(○○さんは○○○のジャズキチの
凄い店員さん。)
本当に最高に幸せな気分に浸っています。ありがとございます。
同じ日本人のせいか何か近しい感性を感じます。
書くことをためらいます。が書いてしまいます。
まる2年前に最愛の女房を亡くしました。
生きる事が一番苦しかったときに、私にとって、今思い返すと目の前に有った
仕事を除いて生きる気力を唯一与えてくれた二人の女性が居ます。
彼女達に感謝を込めてこの「WIM」を送りたいと思います。
市原さんのサイン入りで是非お願い致します。
「WIM」 上記の為に2枚
宜しくお願い致します。
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CD届きました。届くのが早かったので嬉かったです。
早速「WIM」から聴いてみました。
「ああ、市原さんて、JAZZドラマーなんだ。」と実感しました。
ニューミュージックもアニメも、それぞれ市原さんの音色は大好き。
でも、やっぱりこの人が一番輝くのは、これなんだなと。
まだ良く噛み砕くまで聴きこんでいないので、
ひとつひとつの感想は出ていませんが、
私の癒しのメロディーの一枚になった事は間違いありません。
歌詞がなくても、音だけで十二分に感じられるメロディーは、
随分久しぶりのような気がします。
そういう物から遠ざかっていた事実もありますが、
ここ数年の忙しないささくれた時間を慰めてくれるような、
私にとってはそういう音楽です。
特別な、それでいてシンプルなひとときの為に、
大事に聴いて行きたいと思います。
素敵なものを、有り難うございました。
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今日は、いろんな状況でどう聞こえるものかってことで、CD
からMDを作成して、外に持ち出してみました。
通勤電車の中とか、車の中とか・・・
ホントは、修理中のコンデンサヘッドホンが早く戻ってきてく
れると、演奏の細かいニュアンスなどがよく判っていいのですが・・
でも、昨日から、何回か聴いているうちに、少し慣れてきました。
私、普通のJazzファンのような演奏する上でのテクニカル
な事は全く判りません。
ただ、このCDを聴きながら、市原さん達がイメージされたか
どうかは判りませんが、イメージとして水の流れが浮かんでくる
ようになってきました。
川と云うより源流に近い、人の手が入っていない場所で、岩場
を流れ落ち る流れです。
だから、まだ水量もそんなにありませんが、ものすごく透明な
きれいな水です。
少し木の葉が浮かんでいて、流れに併せて舞っています。
そんなことを感じながら、楽しく聴かせてもらってます。
この二日間で何回聴いただろ?8回くらい聴いてると思います。
このCD聴いていると、20分位しか経ってないと思っている
のにそろそろおしまいになるんです。
もう少し慣れてきたら、また感想を送らせていただきます。
(でも、トンチンカンなこと書くかもしれませんけど・・・・?)
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早速、封を切って聴かせて貰っています。
聴きながら、”あー、市原さんの音だなぁと思ったり。
また、最初に音を出したときの印象は、真っ暗闇の中からそれ
ぞれの楽器の音が浮かび上がってきて、空間で融合する。そんな
感じでした。
少し照明を落として、小さな白熱電球とか蝋燭の灯を眺めなが
ら聴いていると、ちょっとアブナイ人みたいですが音に併せて魂
が漂ってる感じ??
(私、別にアブナイ人ではありませんが。)
実は、最初に聴いたのが会社の昼休み、聴いてると気持ちよく
なってしまって、午後、頭が回転始めるまでに時間がかかってし
まい、チョット参ったりして・・・
やはり、自宅でリラックスしながら聴くのがいいですね。
しばらく聴いていると、リラックスしながら緊張している??
矛盾してますけど不思議な気分です。まだ、自分が聴きながら
何を感じているのか見えてきません。
自宅に戻ってこのCDを聴きながら、市原さんのHPからリン
クがはられていたミキサー伊豫部さんのHPに書かれてた"シンセ
と生音"の一節を思い出してしまいました。
このCDって恐らく、ディジタル録音ですよね。
なのに、いわゆるディジタルの嫌味はあまり感じられ無くって、
透明感や演奏している空間の空気感がよく出ていると思います。
巷では、よく、CDはダメだって言われてますし、私もそう思
ってますが、このCD聴いてると、やはりエンジニアの方が、演
奏家の方たちと機材の持つ特性をどれだけ正確に把握しているか
またどう活かすかが判っているか・・・ってことなんですね。
ディジタル録音のいいところを最大限に生かすとこうなるって
見本のような気がします。
いろんなジャンルのいろんな演奏、いろんな録音に出会いましたが、
こんなの初めてです。
なんか、録音のことばかり書いてしまいました。スミマセン。
再生し始めた時、最初に受けた印象が、そちらの方に行ってし
まいましたので、今のところ、まだ自分が何を感じているのかが、
言葉になりません。もう少し、慣れが必要なようです。
とはいえ、またお気に入りのCDが一枚増ました。
もう少し聴き込んだらまた感想など送らせてもらうかもしれま
せん。構いませんか?
それではまた。どうもありがとうございました。
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『WIM』届きました!
1曲目、最初の音が流れ出た瞬間、ゾクっときました!
この透明感はいったいなんだろう・・・JAZZなんだけど
それだけじゃない何か。揺れ動く音の流れ。とてつもなく
奥行きがあって、深くって。それぞれの音を確かめる様に
拾っていくと、どこかに吸い込まれてしまいそうになります。
いや、感激!です。プロフェッショナルな雰囲気と、録音も
最高です。こんなCDは持ってませんでした。
『WIM』に出会えてよかった!聴ける聴けないは紙一重。
一生聴けなかったかもしれません。こうやって『WIM』が
我が家のCDプレーヤーでまわっているのも、なにかの
ご縁といいますか(大袈裟ですね)、だれかがこうなるよう
に粋なはからいをしてくれたのかもしれません。不思議です。
しかも市原さんのサイン入り!!家宝にします。
思わずひざを叩いてしまいました。ありがとうございます。
素晴らしい作品をどうもありがとうございました。
これからも頑張ってください。いつかライブにお邪魔
したいと思っています。
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聴きました WIM 音が見え、空気がたつ、そんな感じ
観ました WIM 見えない雰囲気をも写し込んだ写真
触れました WIM ジャケットまたまた凝りましたね
耳を傾けてるうちに何時の間にか惹き込まれてしまう
演奏者、エンジニア、楽器(調律)、リスナー、スタッフの
素晴らしい関係性がくっきりと現れてる作品。
WIM 静かなる躍動
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WINのアルバムも中々の出来で楽しく聞かせていただきました。やはり、少しスタン
ダード曲も入れていただくと小生としての満足度はより高くなったのですが・・・・!
このCDを聞いていて、昔愛聴していたRichard Beirach Trio < EON
(Nardis)>を思い出しました。そのアルバムのBeirachの耽美的なピアニシモのタッチ
に似た透明感のあるピアノサウンドとJeff Willamsの大海のうねりを持った波打つ
連打のドラミング音を上回る遠方雷鳴市原打法サウンドの素晴らしさには絶句いたし
ました。けして2番煎じだと言っている訳ではありませんよ。誤解なく!そのアルバ
ムをご存知であるかは知りませんがその素晴らしいアルバムに似た感性を感じ取りま
した。
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・・ある方が、米国在住の妹さんに「WIM」を誕生日のプレゼントとして贈った、その妹さんの感想・・
CD 届いたよ!本当に素敵なプレゼントをありがとう。
トリオのW.I.M.は最高に気に入りました。疲れた心身を
リラックスさせてくれる感じ。忙しい生活からほっと息抜きする
空間ができた。
主人も気に入ってます。音楽って国境を越えるんだな、
って改めて思ったわ。
今このジャズを聞きながら二人でゆったりとした気分で寝る前の
時間を過ごしてます。
素敵な誕生日プレゼントをありがとう。
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さて先日、ドラムの時間にCDの感想を求められた折りに「あとでメールしますね」
な〜んて軽く言ったはいいのですが、今日まで何を書こうか・・・と迷うこと2週間。
ホントに失礼しております。
でも、今日は実は書きたいことがたくさんありすぎて、きっとすべては書き終わらな
いと思います。それは、今日は市原先生をずいぶん知ってしまったから(笑)
HP、サイトごとすべてダウンロードして読ませていただきました。所要時間1時間
半も、あっという間に過ぎ去り、今はかなりの興奮状態です。ホントにおもしろくて、
興味深くて、刺激的でしたよ、先生のHP。明日のレッスンでお会いしたとき、先生を
見つめる目が先週のぼくとは違いそうです。
まずは、CDのことから書いてみたいと思います。
プレイボタンを押してすぐに、予想していたイメージとは離れたサウンドが飛び込ん
できました。先生が「ドラマー市原を出し切ったアルバム」だと言っていたことを思い
出しつつ普段のイメージとも重ねて聴きすすめると、よく分からなくなってホントに困
りました。
それで、先週の連休を利用して実家へ帰ったのですが、このCDを持って帰り改めて
じっくり聴かせていただきました。実家にはオーディオ&音楽好きの父がおり、オーデ
ィオ的にもまともな環境で音楽に接することができます。話は音楽から少しそれます
が、このCDの録音はすばらしかったです。ドラムでいえば、キックの風圧、周囲の空
気感が特筆すべきものだと感じました。当然、ピアノとベースも文句なく、日本のCD
の録音に対してネガティヴな印象を持っているぼくにとっては、とてもうれしいことで
した。やっぱり、音楽的な録音ってあると思います。スタジオではなくて、なんでもな
い普通の部屋で録ったというのも、興味のあるお話でした。
話を戻します。CDの音楽については、先週のレッスンで、先生の言わんとするとこ
ろはなんとなく分かりました。結果的にぼくは「人間の協調が生み出すスリリングなサ
ウンド」そんな感じに受け取りました。サウンド的には、聴いているうちに別世界に引
き込まれるような雰囲気があり、精神面を突かれているような印象でした。
そして今日は、メールをお送りする前にと思い、先生のHPを拝見して、ずいぶん解
決したことがあります。先生が普段のレッスンで何をモットーに指導しているか、とい
うことにも触れてありましたし、なにより先生の人間性が深く現れていて、これほど興
味深いHPに出会ったのも初めてでした。そんな人間性を少し知ったおかげで、CDの
内容が少しずつ見えてきました。
そういえば、ときめき夢サウンドは毎週見てましたよ。ぼくは、国府弘子さんのファ
ンなのですが、あの番組にたまーに出演していましたよね。
さて、HPには、ぼくのハートを直撃するようなエピソードが数多くありましたが、
特にといえば、100万回生きたネコのこと、市原パパのこと、そして日立市のことでし
た。ぼくは、日立市の出身なんです。シビックセンターは、高校生のころは毎日のよう
に行っていました。あそこで、何度も演奏したことがありますし、シビックセンターの
文化イベント企画にも関わっていたので、職員もみんな知り合いなんですよ。
長くなってきたうえに、話もまとまらなくなっているので、このへんで一度終わりに
してみます。
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市原さん、もうそろそろお帰りになる頃かしら??
CD聴かせていただきましたよ。(^-^)
あのCD、とても好きです。
WIM結成の経緯なんかを読みながら聴くと、ますます胸に来ます。
人生やなぁ・・・って感じ。
3人がそれぞれの場所で、しっかり歩いて来たからこそ、
できる事なんだよね・・・。
コンビニで何気なく「ぴあ」を見てたら
ウォンさん、紹介されていましたね。
何となく、WIM・・・旬ですね。
私、これからも楽しみにしてます。
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一番好きな編成はピアノトリオですね。特にビル・エバンスは大好き。
あの繊細で危うい感じがいいですねぇ。トミー・フラナガンは対照的に
定石通りキッチリ弾くって感じかな・・・。ケニー・ドリューもそう。
ただ、市原さんの「WIM」は何て表現したらいいのかなぁ、う〜ん、とにかく
今までに聞いたことのない雰囲気なんですよねぇ・・・。独特の空気がありますね。
緊張感のある演奏なのに、醸し出す雰囲気は柔らかく、何とも言えず心地良い。
ウチの女房、「これ、ジャズなの?」と言ってました。(悪い意味じゃなく・・・)
基本的にウチの女房はジャズが苦手なんですけど、このCDは良いと言ってました。
このジャズを聴かない人達をも引き込む「WIM」の魅力、独占しておくのは
もったいない。友達にガンガン紹介して買わせちゃおっと。
市原さん、もっと売れるといいですね。
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今日 会社に無事に CD届いたよ
どうも ありがとう
さっそく ビール買って
今、聴いているよ
もう、二回目だよ
なんかさあ じーーーーーんときちゃった
せつなくなっちゃった
上手く 言葉が見つからないけど
キュンキュンしちゃったよ
JAZZっていいね
聴く度に 違うね なんか 不思議
Bzも死ぬほど好きだけど
これも 泣かせる
良いアルバムが 買えて 感謝でした
もっと 聴き込むでえ
お気に入りの 曲は 何か 今度 連絡するね
ライブ行きたい
じゃああまたねん
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聴かせて戴いて、今までのジャズへの苦手意識が、かなり薄らぐ
のを感じました(笑)。まず感じたのは、丁寧さ、でした。実に丁寧に、
そして丹念に演奏されているような気が致しました。あと、勝手な事
を言わせて戴くと、Only A Stepのところで、ピアノのリズムの中
での、市原さんの演奏に集中していくと、実に日本的なというか、
お能を連想させるような感じが致しました。こんな事を申し上げると、
なんだか笑われそうで、恥ずかしいですが、何せジャズ音痴の
私のことと、どうぞお許し下さい(笑)。これからも、聴かせて戴くと、
いろいろ感じる事もあるかと思いますが、今のところは、手に入れて
良かったなぁ〜というところです。
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いっちゃんのCDはいけますよ。
帯にも書いてあったけど、ジャズという共通言語で話し合うというか
仲良く交流しているという感じがしました。
実は、私はまったくの、いわばジャズ音痴なのですが、このCDに関しては
心地よさを味わいました。
というより、「大人の優しさ」と「大人の繊細さ」がうまく
ミックスされているという感じ。
それに、いっちゃんの写真もいいよね。
「ドラムの市原」という「真剣な顔」がすばらしい。
何をやっているときよりも、ドラムを叩くときのいっちゃんは真剣だからなあ。
真剣勝負師っていう感じだよ、ドラムの前に座ると。
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録音、すごく難しくなかったですか??
音のつぶを全部拾っちゃいそうで、ごまかしがきかない
感じがしました。
ピアノのWong さんの弾き方、1〜2曲目あたりまで、
リズムがやっぱりニューエイジっぽい。3曲目のOnly A Step から
ジャズのリズムになってきてるけど、それでも、すごく
抑えた感じがするので、ずーっと、森さんのウッドと、市原さんの
ドラムがきちっと聞こえてきます。
僕、昔の70年代初期のマッコイ・ターナーあたりが好きで、動より
静の中で、音が万華鏡のようにチラチラぶつかりあってる
感じのものが好きなので、個人的には、「WIM」は楽しめました。
思わずマッコイ・ターナーのアルバムをひっぱり出して、
同時に音を鳴らすという、おバカなことをちょっとやってみましたが、
いやぁ〜、予想どおり違和感ないや。(^^;;;すんません。
「Rain City」が一番、気に入りました。市原さんのドラムも
この演奏でのものが、個人的には一番好きかなぁ。
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オレも今日買いました。正確には、誕生日プレゼントとして、女房がオレに
買ってくれたんです。(デキた女房だなぁ・・・。)
今、聴いてます。いいっすよぉ。何とも言えず、ホッとするようなアルバムですね。
皆さんもどうですか一枚?
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「WIM」あまりにも、感動してしまって、思わずMLに
書きこみをしたくなりました。
礼拝の帰りがけに、市原さんから買わせていただいたのですが
帰ってから、6回も繰り返し聞いてしまいました。
音が違う!幻想的な澄んだ音色が、心の中に
いきなり、直接、入ってくる・・・といった、感じです。
日々の仕事の後、食事も済んで、ふっと一息の時間帯に
照明をちょっと、おとして、聞き入ると、もう、はまります。
ぜったい、おすすめです。みなさん、買ったほうがいいいですよお。
今まで、いろんなジャズを聞いてきたけれども、本当に音が澄んでいる。
それでいて、光ってる。初めての経験です。
すばらしいと思います。ほんと、絶賛です。
市原さんは身近な方なのに、あらためて、「プロっていうのは
こういう仕事をする人のことなんだああ」って、実感してしまいました。
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早速ですが、『WIM』聴かせていただきました。
スゴイ!!これはホントにスゴイ。僕はキースのトリオより好きです。
そもそも何をジャズって言うのか?フォームのことなのか精神のこと
なのか分からないのですが、ここに聴ける『対話としての音楽』の
対話の深みと温かみには本当に魅せられます。
だから4BEATでなくても良いしU-Xとかモードとかも関係ないですね。
「感性が響き合う対話」としてのジャズという意味ならこれほど素晴らしい
ジャズを僕は聴いたことがありません。合掌。
森卓也さんの録音&リミックスも素晴らしいですね。
彼の仕事としても最高傑作の一つなのではないでしょうか?
(おととい森さんと話した時彼もそう言っていました。)
僕の周りではすでにこのCDにはまっている人が何人かいます。
--以下、省略--。
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早速、CDをお送りいただきありがとうございました。
9/26(日)に到着いたしました。
封を開けるのももどかしく、コンポの前へ行き大急ぎでPLAYボタンを
押し、聞かせていただきました。
時も忘れ、5回ほど連続して聞いていましたら、部屋に差し込む夕日と
水割りの酔いで、別世界にたった一人だけ自分が浮遊しておりました。
このアルバムの7曲とも静かで心地よさがあり、何回聞いてもすばらしいです。
中でも5曲目の「Just Like Bluese」は、私の大好きなTrio Pim
Jacobsの「I've Got The World On A String」風で大変よかったです。
ありがとうございました。
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