フランス・パリ  セーヌ河畔の一風景
 

  

  

 朝、ひとりでノートルダム寺院を見てきた。そこはセーヌ川のいわば「中ノ島」にある。寺院を出て川沿いを歩くと、泊まったホテルの辺りの街並みが見える。

 ふと対岸の川沿いの道に目をやると、一段下に通行人が通れる道が出来ていた。散歩するのもよし、自転車もよし。そのすぐ下はもう川面である。この場所、岸壁をくりぬいたような状態になって道が出来ているから雨風がしのげる。

 見覚えのある光景である。世界最大の観光都市といっても良いのではないだろうか。そのパリのこういう一面・・、それもしっかり受け止めておきたかった。

  

    


 

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