TRIO' 義援金のご報告 TRIO’では4月の7日から19日まで「東日本大震災被災者支援ツアー」と言うことで、東京、横浜、高崎、新潟、柏崎、高槻、小布施、名古屋、安城の9都市で計12回のライブを行いました。各地で皆さまの暖かいご支援を頂き、CDの売り上げとツアー収益の中から義援金として¥641,008を計上することができました。ご協力いただいた皆さまには心から御礼を申し上げます。 さて、先日来ご案内させていただいていますが、集まったお金の送り先についてなかなか決めることができませんでした。当初は日本赤十字をはじめ、被災した方の必要のためなら何でも良いという思いがありましたが、この額のお金ならばもっと行く先が見える形で支援をしたいということでメンバーの意見が一致し、被災したジャズのライブハウスを応援しようと言うことになりました。できれば特定のところをと考えていたのですが、メンバーの意見もまとまらず候補が二転三転とし結論を出すことができませんでした。しばらく様子を見る時間が必要かなと思っていたのですが、現地のライブハウスオーナーの方々にいろいろお話を伺っているうちに気になる存在があることに気付きました。それは内陸部でも被災され、営業をストップせざるを得ない方が多くいらっしゃること。そして彼らは自らが被災しているにもかかわらず、沿岸で津波に流されたライブハウスの再建のために立ち上がってがんばっておられること。このような方々は津波の被害で全てを失った方から見れば自分たちの被害など大したことはないというところに立たざるを得ない。しかも被災者として国からの支援、融資を受けることもできずがんばっておられる。それで私たちは、64万円という「再建」には余りに中途半端な額のこのお金をそのような方に使っていただこうということでメンバーの意見がまとまりました。そして最終的には「岩手ジャズ喫茶連盟」で中心となって働き、大槌町の「クイーン」と釜石市の「タウンホール」の再建のために尽力されている一関BASIEの菅原正二氏にこのお金を託すことにいたしました。ジャズ喫茶連盟としてはこれらのライブハウス再建のための口座が特別に設けられているのですが私たちは敢えて菅原さんに直接お渡しすることにいたしました。現地の状況は私たちはなにも分かりませんので後は菅原さんにすべてお任せする旨をお伝えし、受け取っていただくことができた次第です。 被災されたライブハウスの再建と被災した地域で再びジャズの音が鳴り響く日を待ち望みます。応援して下さった皆さま、ご協力いただいた皆さま、心より感謝申し上げます。これをもちまして皆さまへのご報告とさせていただきます。ありがとうございました。 2011.6.3 TRIO’/市原康、福田重男、森泰人 | |||||||||||